原料費調整制度について

 「原料費調整制度」とは、輸入原料価格の変動を迅速にガス料金へ反映することを目的として、液化天然ガス(LNG)の価格変動に応じてガス料金を調整する制度です。

 LNG価格は、為替レートや原油価格の影響を受けて毎月変動します。基準として設定したLNGの「基準平均原料価格」と3ヶ月ごとの「平均原料価格」とを比較し、その変動分を単位料金(1㎥あたり単価)で調整します。

 当社が購入する原料ガスに含まれるLNGの割合(LNGの混入率)は27%ですので、原料価格の27%分が調整の対象となります。

原料費調整制度のイメージ

調整単位料金は以下の要領で算定します。

原料費調整額の算定方法

① 原料となるLNGの3ケ月間の平均原料価格を算定します。(10円未満は四捨五入)
平均原料価格(円/トン) = LNG平均価格(円/トン)× 0.27(LNGの混入率)
② 基準平均原料価格と平均原料価格を比較し変動額を算定します。(100円未満は切り捨て)
変動額(円/トン) = ①の平均原料価格(円/トン)- 基準平均原料価格(円/トン)
基準平均原料価格 10,040(円/トン)
※基準平均原料価格は、平成21年6月~8月までの3ヶ月の貿易統計によるLNG輸入価格の平均値に、LNG
  の混入率である27%を乗じた数値です。 (10円未満は四捨五入)


上 限 値 16,060(円/トン)
※上限値は基準平均原料価格の160%です。 (10円未満は四捨五入)
※①の平均原料価格が上限値を超えたときは、平均原料価格を上限値に置き換えて計算します。

③ 原料費調整額を算定し単位料金へ反映します。(小数点第3位以下は切り捨て)
原料費調整額 = ②の変動額(円/トン)× 0.077円/㎥ ÷ 100円 ×(1+消費税率)
※0.077円/㎥:原料価格が1トンあたり100円変動した場合のガス料金1㎥あたりの価格変動額です。

調整単位料金 = 基準単位料金 ± 原料費調整額

調整単位料金の適用月について

調整単位料金の適用月は次のとおりです。

調整単位料金
の適用月
平均原料価格の算定期間 調整単位料金
の適用月
平均原料価格の算定期間
1月分 前年8月~10月までの3ヶ月間 7月分 当年2月~4月までの3ヶ月間
2月分 前年9月~11月までの3ヶ月間 8月分 当年3月~5月までの3ヶ月間
3月分 前年10月~12月までの3ヶ月間 9月分 当年4月~6月までの3ヶ月間
4月分 前年11月~当年1月までの3ヶ月間 10月分 当年5月~7月までの3ヶ月間
5月分 前年12月~当年2月までの3ヶ月間 11月分 当年6月~8月までの3ヶ月間
6月分 当年1月~3月までの3ヶ月間 12月分 当年7月~9月までの3ヶ月間