都市ガスのススメ

都市ガスについての情報をまとめてご案内しています。

都市ガスは、主にメタンを主成分とする天然ガスを、ガス導管を通じて各家庭や事業所へ供給しています。

主成分

天然ガス(メタン)が主成分です。
以前は石炭などを原料とした製造ガスも使われていましたが、現在日本ではほとんどが天然ガスに転換されています。

供給方法

地中に埋設されたガス導管(パイプライン)を通して供給されます。
これにより、各需要家はガスコンロや給湯器などでいつでもガスを利用できます。

用途

家庭用としては、調理用のガスコンロ、給湯器、暖房、風呂釜などに広く使われます。
また、業務用・産業用としても、大規模な給湯設備やボイラー、空調システムなどに利用されています。

安全性

ガス漏れを検知するガス警報器や、震度5相当以上の地震を感知してガスの供給を自動的に止めるマイコンメーターなど、安全面も優れています。

LPガスとの違い

よくLPガス(家庭だとプロパンガス)と比較されますが、LPガスはガスの入ったガスボンベで供給します。よく見たことのある下図の様なものです。
都度、ガス屋さんがボンベを交換します。全国どこでも設置できるというメリットはありますが、都市ガスより料金が高くなりがちというデメリットはあります。

お得な料金

都市ガスはLPガスと比較して料金が安い傾向にあります。
一般的に、LPガスは都市ガスの約1.7~1.8倍、場合によってはそれ以上の料金になることが多いとされています。
この大きな料金差には、主に以下のような理由があります。

1. 供給方法とコストの違い

都市ガス:

地下に張り巡らされたガス管を通じて各家庭にガスを供給するため、一度インフラを整備してしまえば、人件費や運送費(ガソリン代など)はほとんどかかりません。

LPガス:

各家庭に設置したガスボンベを定期的に配送・交換する必要があり、その際の人件費や運送費が料金に上乗せされます。特にボンベの配送が困難な山間部や過疎地では、コストがさらに高くなる傾向があります。

2. 料金体系の違い

都市ガス:

2017年の「ガス小売全面自由化」によってガス会社を自由に選択できるようになりましたが、国に料金認可を受けた公共料金であり、比較的安定した価格設定になっています。

LPガス:

自由料金制であり、ガス会社が自由に価格を設定できます。そのため、販売店や地域によって料金に大きな差が生じることがあります。価格競争が十分でない地域では、料金が高止まりしやすい傾向があります。

9,057円 / 月

5,263円 / 月

  • 2025年12月現在
  • 料金は消費税相当額(10%)を含みます

3,794円おトク!!

現在、プロパンガスを月10m3お使いの場合、都市ガスに換算すると約23m3相当のエネルギー量になります。
これをご家庭のガス料金で比較すると、約3,700円もおトクになります。

  • 比較対象のプロパンガス料金は、石油情報センター(2025年12月分)大北・松本地区の平均値の金額(消費税相当額を含む)です。
  • 都市ガス料金には、2025年12月分の原料費調整額を含みます。

毎月のガス料金が気になる場合は、まず都市ガスへの切り替えをおススメします。

都市ガス供給エリアについてはこちら

環境への優しさ

都市ガスの主原料である天然ガスは、LPガスや石油、石炭などの化石燃料に比べて、燃焼時の二酸化炭素 (CO2​) や窒素酸化物 (NOx) の排出量が少ない、クリーンなエネルギーです。

都市ガスを使うことは、二酸化炭素排出量削減につながり、脱炭素社会に貢献することができます。

敷地を有効活用できる

LPガスはボンベを家の外に設置する必要がありますが、都市ガスはガス管から供給されるため、敷地内にボンベを置く必要がありません。これにより、玄関や庭の景観を損なうことなく、敷地を広く使うことができます。

LPガス
都市ガス

安全性の高さ

都市ガス(メタン)は空気より軽いため、万が一ガス漏れが起きても、窓を開けて換気することで比較的簡単に排出できます。一方、LPガスは空気より重いため、低い場所に溜まりやすく、換気が難しい場合があります。

安定した供給

都市ガスは、地下に張り巡らされたガス管を通じて供給されるため、燃料がなくなる心配がありません。灯油のようにホームタンクの残量を気にしたり、配送を依頼したりする手間がないため、安定して使用できます。

都市ガスを使用するための作業は、すでに建物が都市ガスに対応しているか、または新規で引き込む必要があるかによって大きく異なります。

既に都市ガスが引かれている建物の場合

既に都市ガスが引かれている建物(マンションやアパート、都市ガス対応の戸建てなど)の場合は、開栓手続きによってすぐに利用できます。

まだ都市ガスが引かれていない建物の場合

現在LPガスを使用している場合や、新たに家を建てる場合、まずはその場所が都市ガスの供給エリアかどうかを確認する必要があります。
そして、都市ガス供給エリアならば、都市ガスを使用するために、建物内にガス管を引き込む工事が必要となります。

埋設管情報お問い合わせ

「ここは都市ガス供給エリアなのか?」「どのような工事が必要になるのか?」等は以下よりお問い合わせ下さい。

当社で都市ガスが供給可能な地域は以下の通りとなります。

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